ため池での環境体験学習・水路&海岸調査・自治基本条例市民検証会議

高丘東小学校3年生環境体験学習—ため池に入っての生き物観察をしました。

高丘東小学校では、一年を通して地域のため池を中心に環境学習をしています。

春は、ため池の自然と出会い五感で自然を感じる、9月は、ため池の回りでバッタをとったり、池の回りから魚とりをしたり、自分たちで工夫してため池の生き物に出会いました。

そして、今回は、地域のため池協議会・水利組合の方々のご好意で、農家の方にとって命の水とも言える「ため池の水」を抜いてもらい、子どもたちは直にため池を体感する機会をもらました。この体験は、『ふるさと明石に愛着と誇りを持つ未来の地域の担い手づくり』としての思いを共有してくださる多くの方々のお力をお借りして、8年に亘って毎年継続実施されています。

釜谷池ため池協議会・中の幡水利組合・兵庫水辺ネットワーク・エコウイングあかし・明石のはらくらぶ・PTA・つり愛好クラブ・兵庫県東播磨県民局・加古川流域土地改良事務所・明石市農水産課、環境総務課、水道部とざっと数えても10団体を超えるみなさんのネットワークの上にこのような素晴らしい体験の場が創出されているのです。毎年、明石市水道部がタンクローリーで子どもたちの😊を洗うための水を提供してくれています。今回も泥が目に入った子がいて本当に助かりました。

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お母さんたちにお手伝いしてもらって、靴が脱げないようにしっかりP縄で縛りました。

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そして、みんなが見守る中、いよいよ池の中へ・・・ドロドロの中に恐る恐る足を踏み入れたあとは、網で魚をすくったり、目の前を泳ぐ魚やエビをみつけて歓声をあげたり、じゃぶじゃぶ泳いだり、思い思いに身体いっぱいで、ため池を感じていました。

出会ったいきものは・・・ヘラブナ、モツゴ、タモロコ、テナガエビ、スジエビ、モクズガニ、ヒメタニシ、シマヒレヨシノボリ、ブルーギル、コサギ、ダイサギ、カイツブリ、カワウ

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↑写真は、モクズガニ

水辺ネットワークの安井先生から伺ったお話では、明石の水系にメダカがいなくなった。トノサマガエルも今年は一カ所でしか見ていない。今まで普通にいた身近な生き物であるメダカやトノサマガエルがいなくなってるって・・・異常事態だと言われていました。明石の自然は豊かとは言えない、とても深刻な状態にあるのだと再認識しました。

(※この高丘東小学校をはじめとする地域に根ざした環境学習の実践についてまとめた研究論文が、平成24年度兵庫自治学会研究発表で「教育・福祉分科会優秀発表者」に選ばれました。環境教育学分野のみならず、自治学のそれも教育・福祉の分野でも評価していただけている取り組みですので今後も大切にしていきたいと思います。http://www.sangitan.ac.jp/平成24年度兵庫自治学会研究発表大会分科会%20優秀発表者及び特別賞受賞者一覧.pdf)

 

その後は、明石の水路と海岸の現地調査をしました。

平成26年6月にアカウミガメがやってきた明石川の西岸は、大量のごみが打ち上げられていました。

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こんな状態では、アカウミガメはやってきません。

明石市生物多様性戦略の目指すべき明石の自然のイメージ図には、空にはコウノトリが舞い、海岸にはアカウミガメが描かれています。これでは、とてもそんな未来はきそうもありません。今まさに、明石の海岸はピンチです。でも、ピンチの中に、必ずチャンスの種があるはず・・・みんなで知恵を絞ればよい方法がみつかると思っています。ぜひ、よいアイディアがあればお知らせください。

15時30分からは、第1回明石市自治基本条例市民検証会議を傍聴しました。

平成22年4月に施行された自治基本条例、市の制度がきちんと整備されているかの庁内検証を受けて、さらに市民の皆さんによる丁寧な検証が行われるという会議です。今日は、第1回ということもあり、自治基本条例の大枠についての情報共有、会議の運営方針や検証にあたっての基本的な方向性の確認、今後のスケジュールが主な内容でした。次回(1月の予定)以降は、具体的な検証に入るとのこと、私も自治基本条例を学ぶよい機会でもありますので、この検証会議を注目していきたいと思います。

今日もなが〜い1日・・・まだまだ続きます。

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