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江井島の海と子どもを守る会・海岸清掃250回目の記念日

今日は、江井島の海と子どもを守る会主催、海岸清掃250回目の記念の日。

平成7年11月~毎月最終日曜日に実施して、21年間休まず続けてこられました。

この活動は、子どもたちが安心して地元の海で遊べるようにとのお母さんたちの思いから始まりました。

その思いが地域に広がり、毎月近隣自治会や子ども会、またまた遠方からも多く参加してくださっています。

これからも、この志を次世代につなぎながら、いつまでも自然豊かな美しい砂浜が守られるように私も精一杯力を注ぎたいと思います。

 

13892146_1094346277323928_7276469527311592341_n9月11日には、ライフセーバーさんに講師をお願いして『海であそぼう!』も開催されます。親子でぜひ参加して身近な海の生き物に出会ってほしいです。

温暖化対策の勉強会

兵庫県議員ネット勉強会に参加しました。

今日は、12月にパリで開催されるCOP21(世界各国の温室効果ガスの排出削減量を決める会議)に先駆けて、地方自治体でどのような取り組みを進める必要があるのか、温室効果ガスの削減に向けて京都市と連携しながら様々な実践をしている「気候ネットワーク」の田浦事務局長にお越しいただいて勉強しました。

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実は、田浦事務局長は、同志社大学大学院の同じゼミ(総合政策科学研究科 新川ゼミ)で社会人院生として共に学んだ仲間でもあります。この3月に博士号をとられて一足先に修了された田浦先輩、4月から京都に行く時間もなくほぼ休学状態の私・・・なかなかお会い出来ず、メールや電話でSOSをしてアドバイスをしていただいてきましたが、こうしたカタチで明石でお会いできてうれしいです。

日本は、世界5番目のCO2排出国なのに、高効率という理由から石炭火力発電の建設を推進しているとのこと。現在、48基2349、6万kWが石炭火力発電と聞いて驚きました。これからの地球の未来は、いかに再生可能エネルギーを普及するかにかかっているのですが、温暖化対策が生活の質を高めると考える人の割合は、フランス81%に対して日本はたったの17%。やはり、意識を変える環境教育がまだまだ推進できていないのだと思います。

温暖化対策が進んでいる京都市では、市内の全小学校で「エコライフチャレンジ」という環境教育プログラムを実施しているそうです。 10年間で、6万6千人の子どもたちが学んでいます。この事業は、市の独自財源で、有料ゴミ袋など環境負荷からのお金を使用。成果としては、市のアンケートで、小学校4・5年生が家族で環境に配慮した暮らし方について話をする頻度が高いという結果が出たそうです。近いうちにぜひ、見学に行きたいです。

事業所については、地方自治体レベルでできることとして、KES 環境マネージメントシステム、クレジット制度、BEMS普及コンソーシアム京都の取り組み、大学の調査結果の共有、東京都とのキャップ・アンド・トレードを紹介いただきました。

ただ今、一人勉強中・・・忘れないうちに今日のお話をまとめた報告書を作りながらさらに詳しく調べています・・・KESは、神戸市では各区役所をはじめ、ほとんどの公共施設で取り組んでいることがわかりました。明石の事業所もいくつか名前が挙がっています。太田市では、全ての学校でISOを導入しているようですし、こうした先進事例をしっかり学んで、明石市で取り組めることはなにかをよくよく考えてみたいと思います。

県議員ネットは、県内の市民派議員が共に学ぶ場・・・今日は、学校給食が公会計になっている西宮市や加東市のお話をお聞きすることもできました。先生方の負担を軽くするためにも公会計化は必要ですね。

 

南極教室

エコウイングあかし主催 南極教室☆

まず初めに、清水小学校教諭で教員南極派遣プログラムに行かれた河合先生から南極になぜ行くことになったのかをお聞きしました。南極隊の方のお話を聞いたことがきっかけで「南極に行きたい」という思いと持ったこと、願って行動すれば夢は叶うこと・・・今一度熱い思いを持つことが大切である教えていただいたように思います。

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また、南極に行くといっても簡単ではないと初めて知りました。まず、南極観測船「しらせ」で55日もかかります。それもただの船旅ではありません。南緯40度を超えると地球を周回する偏西風や海流の行く手をさえぎる陸地がないため強風高波に襲われます。吠える40度、狂う50度、絶叫する60度と言われ、南緯60度から70度にかけては、まるで一日中ジェットコースターに乗っているような感じだったそうです。でも、それを過ぎると驚くほど穏やかな海と氷の世界・・・アデリーペンギンやアザラシの動画も見せていただきました。南極に行ってみたい・・・そんな思いが会場いっぱいに漲ったところで、南極昭和基地の後藤さん(←明石市在住のシェフ)と中継でつながりました。

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後藤さんからは、南極のことがよくわかるクイズや南極隊の生活の様子や建物の外を映像で見せていただき。リアルタイムで話せることの不思議を感じながら、楽しい時間を過ごしました。最後にステキなプレゼントは、うっとりするほど美しい南極の夜空とオーロラの映像でした。私も南極に行きたくなりました・・・どうしたらいけるかな〜とにかく願ってみます(笑)

あと、後藤さんの南極滞在期間はあと80日。そして、しらせで55日かけて日本へ、3月末には明石に帰ってこられるそうです。今度は明石で、後藤さんにお目にかかれる日を今から楽しみにしたいと思います。

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図工の先生である河合先生が南極の色を集めて描かれた原画をモチーフにして作られた作品

「太陽」と「人魚」と「ペンギン」の組み木に心がほんわか温かくなりました。

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ため池での環境体験学習・水路&海岸調査・自治基本条例市民検証会議

高丘東小学校3年生環境体験学習—ため池に入っての生き物観察をしました。

高丘東小学校では、一年を通して地域のため池を中心に環境学習をしています。

春は、ため池の自然と出会い五感で自然を感じる、9月は、ため池の回りでバッタをとったり、池の回りから魚とりをしたり、自分たちで工夫してため池の生き物に出会いました。

そして、今回は、地域のため池協議会・水利組合の方々のご好意で、農家の方にとって命の水とも言える「ため池の水」を抜いてもらい、子どもたちは直にため池を体感する機会をもらました。この体験は、『ふるさと明石に愛着と誇りを持つ未来の地域の担い手づくり』としての思いを共有してくださる多くの方々のお力をお借りして、8年に亘って毎年継続実施されています。

釜谷池ため池協議会・中の幡水利組合・兵庫水辺ネットワーク・エコウイングあかし・明石のはらくらぶ・PTA・つり愛好クラブ・兵庫県東播磨県民局・加古川流域土地改良事務所・明石市農水産課、環境総務課、水道部とざっと数えても10団体を超えるみなさんのネットワークの上にこのような素晴らしい体験の場が創出されているのです。毎年、明石市水道部がタンクローリーで子どもたちの😊を洗うための水を提供してくれています。今回も泥が目に入った子がいて本当に助かりました。

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お母さんたちにお手伝いしてもらって、靴が脱げないようにしっかりP縄で縛りました。

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そして、みんなが見守る中、いよいよ池の中へ・・・ドロドロの中に恐る恐る足を踏み入れたあとは、網で魚をすくったり、目の前を泳ぐ魚やエビをみつけて歓声をあげたり、じゃぶじゃぶ泳いだり、思い思いに身体いっぱいで、ため池を感じていました。

出会ったいきものは・・・ヘラブナ、モツゴ、タモロコ、テナガエビ、スジエビ、モクズガニ、ヒメタニシ、シマヒレヨシノボリ、ブルーギル、コサギ、ダイサギ、カイツブリ、カワウ

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↑写真は、モクズガニ

水辺ネットワークの安井先生から伺ったお話では、明石の水系にメダカがいなくなった。トノサマガエルも今年は一カ所でしか見ていない。今まで普通にいた身近な生き物であるメダカやトノサマガエルがいなくなってるって・・・異常事態だと言われていました。明石の自然は豊かとは言えない、とても深刻な状態にあるのだと再認識しました。

(※この高丘東小学校をはじめとする地域に根ざした環境学習の実践についてまとめた研究論文が、平成24年度兵庫自治学会研究発表で「教育・福祉分科会優秀発表者」に選ばれました。環境教育学分野のみならず、自治学のそれも教育・福祉の分野でも評価していただけている取り組みですので今後も大切にしていきたいと思います。http://www.sangitan.ac.jp/平成24年度兵庫自治学会研究発表大会分科会%20優秀発表者及び特別賞受賞者一覧.pdf)

 

その後は、明石の水路と海岸の現地調査をしました。

平成26年6月にアカウミガメがやってきた明石川の西岸は、大量のごみが打ち上げられていました。

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こんな状態では、アカウミガメはやってきません。

明石市生物多様性戦略の目指すべき明石の自然のイメージ図には、空にはコウノトリが舞い、海岸にはアカウミガメが描かれています。これでは、とてもそんな未来はきそうもありません。今まさに、明石の海岸はピンチです。でも、ピンチの中に、必ずチャンスの種があるはず・・・みんなで知恵を絞ればよい方法がみつかると思っています。ぜひ、よいアイディアがあればお知らせください。

15時30分からは、第1回明石市自治基本条例市民検証会議を傍聴しました。

平成22年4月に施行された自治基本条例、市の制度がきちんと整備されているかの庁内検証を受けて、さらに市民の皆さんによる丁寧な検証が行われるという会議です。今日は、第1回ということもあり、自治基本条例の大枠についての情報共有、会議の運営方針や検証にあたっての基本的な方向性の確認、今後のスケジュールが主な内容でした。次回(1月の予定)以降は、具体的な検証に入るとのこと、私も自治基本条例を学ぶよい機会でもありますので、この検証会議を注目していきたいと思います。

今日もなが〜い1日・・・まだまだ続きます。

江井島の海で夏キャンプ*精霊流し*雨水タンク

明石市立少年自然の家で、明石LD(リトル・ドルフィン)を考える会の夏キャンプが始まりました。

今日のテーマは、江井島の海で思いっきり遊ぶ・・・ゆったりした時間の流れの中で、他の大人や子どもたちと少しずつ関わりあいながら、カヤックやたらいの船にも挑戦しました。

「海に入るのは初めて」と言いながら・・・私の手をギュッと握って震えていた○○くん・・・海の水の冷たさや砂の感触を共有しながら一歩ずつ海に入っていくと、だんだん楽しくなってきたみたいで、その後はずっと笑顔で遊んでいました。見ている私も笑顔(^^) 本当に楽しい時間を過ごしました。

かわいいエビのあかちゃんを見つけてくれました。こんなに小さくてもエビです!小さな足を動かして上手に泳いでいて驚きました。

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子どもたちを少年自然の家に送り届けた後は、江井島さざんか公園で行われている「精霊流し」に伺いました。お盆の精霊流しは、毎年、地元団体の奉仕で行われています。江井島さざんか公園では、西島、東島、西江井,東江井の自治会役員の皆さんが暑い中お世話をしてくださって、ご先祖様をお送りする大切な場となっていました。精霊流しといっっても海に流すことはせずダンボールに詰めて翌日、市が回収するというもの・・・。私自身は、祖父の御霊を海に流してご先祖様に思いを寄せた記憶が鮮明に残ってたので、時代の流れというもののちょっと寂しい気持ちになりました。

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回収量も昨年よりかなり少なくなっているとのこと・・・このような風習もだんだんなくなってきて、家庭ゴミで処理するようになってきたのかも?というお話を聞きました。時代の流れだから仕方ないことなのでしょうか?子や孫にこれまで大切にしてきた文化や先祖を思う心、自然に還るという命の循環や畏敬の念を伝えていかなくてもいいのかな?そのための創造的な工夫はできないのかな?といろいろ考えてしまいました。

考えていたら、昨年、徳之島の送り盆に呼んでいただいたときのことをふと思い出しました。食べ物などをお重に詰めて持ち寄って、親族がお墓の前に集まって、まるでピクニックのような感じで車座になり、小さな子どもも大人もみんなで飲んで食べて笑って歌って・・・賑やかに先祖を送っておられました。江井島でも昔は、引き潮の時間に合わせて、家族全員で海に行き、心を込めて精霊流しをしていたそうです。そういった心をつないでいく風習はとても大切ですね。ぜひ残したいと強く思いました。そのための工夫・・・たとえば、すぐに自然に還るゴミにならない素材で、ご先祖さまのお名前だけでも書いて海に流すとか、船は1台だけにするとか・・・みんなのアイディアをお寄せあって大事な風習を未来に残していきたいものです。

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地域を自転車で一回りしていたら、雨水タンクを発見!これで、畑の水やりの水はすべてまかなわれているそうです。こんなステキな工夫が広がっていくといいですね。

明石公園のアオバズク

今朝は、朝4時に起きて明石公園の夏の主「アオバズク」に会いに行ってきました。

まだ薄暗い森の中・・・写真の真ん中あたりの黒い塊がアオバズクのお母さんです。

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アオバズクは、フクロウの仲間で、毎年青葉の頃(4月下旬〜5月初旬)に東南アジアから明石公園にやってくる夏鳥です。例年は、ペアでやってきて子育てをするのですが、今年はメスの姿しか見られないまま今日に至っています。アオバズクお母さんは、5月初めに一人で2個の卵を産みました。

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地域の皆さんが巣箱にカメラを設置して、そっと見守っておられましたが、結局孵ることなく昨日、卵を温めるのをやめてしまいました。そのため、私も卵の映像を見せていただくことができました。残念です。「気をつけて南の国に帰って、来年は必ずペアできてね」とお母さんアオバズクに心からのエールを贈りました。

 

 

ため池調査からの日曜日

午前中は、明石市内のため池の生きもの調査に回りました。

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ここは、貴重な植物がたくさん見られる明石の宝のようなため池です。植物だけではありません。今日もウグイスがさえずり、エナガの子育てする様子も見られました。トンボの種類も多くて、今度はトンボ博士に同行してもらい詳しく教えてもらいたいと思いました。

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地元のため池には、早くもオニバスのかわいい♡の葉っぱが見られました。ヒシの中に出ている赤っぽい葉っぱが、オニバスの第2葉です。第1葉は、鏃のような形をしています。こうして少しずつ葉系が変化し、最終的にはまあるい大きな大きな葉っぱになります。ちょうど、今から8月までは、この変化を目の当たりにすることができますよ。

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田植えの準備も万端に整っているようで、水をはった田んぼの上をたくさんのツバメが飛び交っていました。

午後からは、地元・江井島地区青年愛護協議会、江井島地区人権教育研究協議会の総会とリーダー研修会に参加しました。地愛協は、幼・小・中学校のPTA愛護部長さんが少しづつ役割を担当されている様子を拝見して、私も10年前江井島中学校PTA愛護部長として、地域のみなさんにご協力いただいて「あいさつ運動」を始めたこと等をなつかしく思い出しました。また、地人協では、長年にわたって人権啓発員をさせていただいてきた経験が今役立っているんだな〜と感じながら参加させていただいていました。

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リーダー研修会では、江井島幼稚園の仁尾園長が「幼児教育は生きる力の火種」と題してお話くださいました。

すぐに評価されない幼児教育・・・でも人としての土台をつくる大切な教育、小学校の高学年になったとき必ずその成果が現れる・・・そのとおりだと思いました。環境教育も同じ。生きる力は目に見えて成果はわからないけれど、確実に子どもたちの力になっているのだと園長先生のお話から思いを強くしました。

本日の最終は、中崎公会堂へ・・・

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たこ焼きキャンプライブ&トークイベント「うたがたり」・・・残念ながらコンサートには間に合わなかったのですが、ECO*KURAチャリティーコンサートでもお世話になった石田裕之さんにお会いできました。交流会は、手作りのマクロビの数々に感動、思わぬつながりに驚いたり、いろんな方とのご縁が広がって楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

 

明石のメガソーラー

近くまで行く用事があったので、前から見ておきたかった「明石クリーンセンター」のメガソーラーを外から見てきました。家庭約800世帯の使用する電力が発電されているそうです。

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5月24日、毎年コハクチョウがやってきていた加西市の逆池(いこいの村はりまの前の池)に世界最大規模の水上メガソーラーを設置したというニュース。ここの池は、明石市内の小学校の子どもたちが毎年、バスに乗ってハクチョウを見に行かせてもらっていたのですが・・・逆池にハクチョウがやってくることはもうないのだな〜と思うとなんとも複雑な気持ちです。

6月11日に関西電力への売電を開始する予定で、年間発電量は一般家庭約820世帯の消費電力に相当する約2680MWhを見込んでいることのこと、明石のクリーンセンターの規模と同じくらいでしょうか・・・パネルの数は9072枚だそうです。

水上設置型のメガソーラーの利点として、池の水による太陽光パネルの冷却効果があり、発電量のロスを低減できる。また、太陽光パネルが水面を覆うことによって、貯まった水の蒸発量が少なくなる、藻などの異常発生を抑制できるそう・・・

人と自然が共生していくための自然エネルギーのあり方ってこれでいいのかな?

100年先の未来を創造しながら、次世代に何をつないでいきたいか考えていくことが大切だと思い知らされるニュースでした。