2020年9月議会が始まりました

2020年9月議会が始まりました(本会議一般質問は、15日〜17日)。

本日の議会運営委員会で、私は、9月16日(水)の10時〜に決まりました。朝1番目ですので、いつものように時間が前後することはありません。ぜひ、ご都合のよい方は、マスク着用などコロナ対策をしていただいて傍聴にお越しください。


市民のみなさんの声を届けるため、その根拠や必要性を明らかにし、さらに丸谷の熱い思いをプラスしてまとめた質問内容は以下の通りです。

■市民の命と人権を守る新型コロナウイルス感染症対策について
①市民の命を守る体制について
 (要旨)市民の命を守るための窓口体制は適切か。軽症者の対応等、医療体制はどのようにしていくのか。県との十分な連携が必要であるが、現状と今後の体制について、市の見解を問う。
②市民の人権を守ることについて
 (要旨)新型コロナウイルスに感染した市民への心のケアや人権を守るための支援はできているのか、市の見解を問う。

■子どもの声を聴き、子どもの権利を守る「子どもアドボカシー」の導入について
①本市の取り組み状況について
 (要旨) 明石市こども総合支援条例に規定されているこどもの最善の利益を実現することを目的とした相談支援体制の整備、こどもへのわかりやすい情報提供、意見表明や社会参加の促進はできているのか、市の見解を問う。
②子どもの声を聴くアドボゲイトの養成について
 (要旨) 本当の子どもの声を聴くためには、自信を持って自分の気持ちや願いを話せるよう励まし、支援するスキルが必要である。本市の子どもに関わる者は、子どものマイク役と言われる「アドボゲイト」のスキルを身につける必要があると考えるが、市の見解を問う。
③専門性の高い第三者による子どもアドボカシー制度の導入について
 (要旨) 本年3月に策定された明石市社会的養育推進計画に基づき、社会的養護の推進を担う明石こどもセンターにおいては、特に専門性の高い第三者による子どもアドボカシー制度の導入が必要であると考えるが、市の見解を問う。

■「学ぶ権利」を保障する「夜間中学」について
①就学機会の保障について
 (要旨) 明石市民は、教育機会確保法で規定されている「夜間中学」での就学機会は保障されているのか。「夜間中学」を設置していない本市においては、近隣市と協定を結ぶなど連携が必要であるが、対応できているのか、見解を問う。
② 夜間中学の周知や相談体制について
 (要旨) 2015年からは、不登校等で実質的に義務教育を受けることができずに卒業した市民にも「夜間中学」への門戸が開かれている。対象市民への周知や相談体制が必要であるが、見解を問う。

■次世代につなぐ環境にやさしいエネルギー政策について
①おうち発電(ベランダ発電)の推進について
 (要旨) 再生可能エネルギーへの市民啓発、市民参画、災害時の電源確保等を目的に、オフグリットである「おうち発電」への補助や講座を推進してはどうか、市の見解を問う。
②やさしい電気への切替えの取り組みについて
 (要旨) 吹田市が実施している「みんなで簡単やさしい電気の切替」のような市民が再生可能エネルギー比率の高い電気への切替えをしやすい取り組みをしてはどうか、市の見解を問う。
③公共施設への再生可能エネルギー導入や省エネ対策について
 (要旨) 2050年CO2排出量実質ゼロの実現に向けて、公共施設への太陽光パネルの設置、省エネ施設への転換など、市としての積極的な取り組みが必要だと考えるが、市の見解を問う。
④公共施設への環境にやさしい電力調達について
 (要旨) 電力調達における競争入札においては、環境配慮方針を策定し、再生可能エネルギー比率の高い電力の調達を行うべきではないか、市の見解を問う。